ニムボクロミス・ヴェヌストゥス

Nimbochromis venustus

ニムボクロミス･ヴェヌストゥス Nimbochromis venustus 分　布 アフリカ/マラウイ湖、マロムペ湖 全　長 ２５〜３０ｃｍ 水　質 ２２〜２８℃　弱アルカリ性　硬水 食 小魚、無脊椎動物等 飼　　　育 全　長 ２０ｃｍ 水　槽 90cm〜120ｃｍ以上 水　質 ２６〜２８℃　弱アルカリ性 餌 赤虫・イトミミズ・クリル・肉・小魚･人工飼料等 　混泳難易度　★★★☆☆ 　飼育難易度　★★★☆☆ 　・水質の急変に弱い。 　マラウイ湖の遠洋に生息する大型のフィッシュイーターである。 種名の“venustus”は、ラテン語で“綺麗、かわいい”という意味があり、Nimbochromis venustusは、“嵐のような魚を食べる魚で、綺麗な魚”である。 また、ベヌストゥスは、“ Giraffe Hap”と呼ばれることがあり、それは、幼魚期〜若魚期と雌の魚の体側の模様が“キリン”の柄と似ていることが理由である。 雄は、成魚になると頭部がメタリックブルーに、背・腹・鰭の部分が黄色に変化し、とても美しい姿になる。 現地では、幼魚は、浅い岩場の周辺に見られるが、成魚は水深２０ｍほどの砂地に生息し、無脊椎動物や小魚を食べている。 獲物である小魚を見つけると、底砂に横たわり、じっと動かずに小魚が近づくのを待ち伏せして狙うという。その狩猟方法は、同属のリビングストーニィとよく似ている。時には、そのようにしてずいぶん長い間横たわって獲物を待つこともあるらしいが、まったく普通に狩りをすることもある。 性格は、比較的温和で何でもよく食べ混泳しやすいが、強い魚との混泳には、あまり適していない。 繁殖：産卵行動は、成熟した雄と雌とで、平らな石などの上で行われ、雌は、自然下では、９０〜１２０個ほどの大きめな卵を産み、孵化し稚魚が泳げるようになるまで口のなかで育てるマウスブルーダーである。 カスタム検索 -2004- 12月 　幼魚です。体長は５ｃｍほどです。 Nimbochromis venustus -2005- 3/29 　2004年12月、まだまだ小さな幼魚だったヴェヌストゥスがやっと発色してきました。 ここまでの成長は、とても早かったと思います。 雄の成魚は、黄色と青色がとても綺麗なので、楽しみです。 　 体長：１５ｃｍ弱 5/12 　発情期のイエローストライプト･シクリッドが大暴れし、やっと綺麗に発色してきたベヌストゥスが被害を受けました。 ヴェヌストゥスは、大型のシクリッドですが、性格が優しく、大人しいので、小さなイエローストライプでも、とても怖い相手です。 ベヌストゥスは、イエローストライプに追い回され、ガラス面に激突しました。脳震盪を起こし、泳ぐことができません。腹鰭が動かないのです。 　・・どうすることもできないので、ただ見守るだけです。 5/14 　脳震盪は、それほど酷くなかったようで、泳ぎ方が少し直ってきました。 まだ完全ではありませんが、腹鰭が少し動かせるようになりました。 また同じことが起こらないように、背面に沿わせて置いていたエアーカーテンを、中央部分に孤を描くように置き換えて見ました。するとこれが上手い具合に水槽内を３つに区切ってくれて、大暴れしていたイエローストライプの動きが治まりました。 5/26 　腹鰭が動くようになり、すっかり良くなりました。 やっと綺麗になってきた･･と思っていましたが、画像のような色をしていることがほとんどで、なかなか完全な発色までには至りません。 体長は、１５〜６ｃｍほどです。 6/19 　発色は････ 　　　　　　　　　　　　　まだまだです････。（'_`）ｳｩ 体長：約１７ｃｍ 9/13 　まだかぁ〜〜　　･･･？ 　　　　　　　　　　　　　　 ･･･こんなもんじゃなぃ...(?　 体長：約２０ｃｍ -2007- 4/15 　３代目です。 やはり、もとからおとなしい魚なので、フスコタエニアートゥスやキルトカラ･モーリィがいるメイン水槽の中では、なかなかうまくやっていけません。 体長：約２０ｃｍ ►飼育記録 ►ニムボクロミス･ベヌストゥス　top

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