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混 泳
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~混泳を成功させるために~
ひとつの水槽に2匹以上の魚を飼育することを『混泳』といいます。
それぞれの混泳水槽には、ストーリーがあり、観る者を飽きさせません。
小型の魚達が群れを作って泳ぐ様を眺めると、とても癒されます。
中型以上の魚になると、個体の判別がしやすく、それぞれについてとても興味深いものになります。大型の魚ともなると、個性と、水槽内の魚模様があからさまで大変面白く、大きな水槽にあらゆる種類の魚が泳いでいる様は、圧巻です。
さて・・・
混泳で、いちばん注意しなければならないのは、言うまでもなく・・それぞれの魚のサイズです。
魚には、『自分達が観賞魚である』という意識がありません。
人間が勝手に『観賞魚』として飼育しているだけなので、観賞用だから(餌ではないから)一緒に飼育されている魚/目の前を泳いでいる小さな魚を食べない・・なんて、それは人間の勝手な考えなのです。
生物にとって口に入る大きさの生物は、『餌』でしかありません。
混泳する魚は、どちら側からみても餌にならないよう、成長過程も含めて、サイズをそろえましょう。
最低限そのことを守れば、混泳は、可能'に繋がります。
さらにサイズ差を重視し、詳細に厳守すればするほどその混泳は、継続に繋がります。
加えて、混泳する魚すべてについて十分な知識を持つことが必要です。
知識を持つことで混泳で起こる様々なトラブルに一つ一つ上手に対応することができ、その混泳がどこまで可能なのか・否かを判断することができるのです。
十分な知識を持ち、魚も人間と同じように個性がある(同種類・同サイズの魚でも、それぞれは、別の個体である)ということを理解しておいてください。
ある時は、十分上手くまとまっている状態でも、体調やストレスによって常でいられなくなることがあります。そのようなときには、全体的なバランスも崩れてきます。 そのような事態に陥ったとき・・上手くコントロールしてあげることができれば、如何なる混泳も不可能ではなくなります。
混泳による様々なトラブルは、魚の身体へ弊害をもたらすこともあります。
それは、魚の観賞価値を損ねてしまうほどのものでもあったり、死に至らしめてしまうケースもあります。原因は、混泳’なのですが・・・飼育者が納得した上での混泳’ならば、それはそれで仕方のないことです。受け入れる気持ち’がなければ混泳は出来ません。納得できなければ、混泳させることを諦めてください。
大小様々なトラブルを最小限に抑えることができるよう、飼育者は、常に十分な知識と必要機材等の準備を整えることが大切です。
最後に・・魚は常に成長しています。
上手くいっているその瞬間’(上手くいっていないその瞬間’)が永遠に続くことはありません。
いつ
どのような状態のときでも、混泳を止める覚悟と準備をもち続けてください。
万一、トラブルにより死に至らしめてしまった場合は、それについてよく考え直し、研究し、自分自身のスキルアップに繋げましょう。
飼育者は、貴方自身です。
魚について十分な知識と理解をもち、他にない貴方だけの混泳水槽’を作り上げてください。
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