パールンショートタイプ
Pangasius sanitwongsei |
分 布 |
東南アジア、メコン川・メナム川 |
全 長 |
〜3m |
水 質 |
24〜26℃ 中性 軟水 |
食 |
水生生物、動物等何でも |
飼 育 [ショートタイプ] |
全 長 |
35cm以上 |
水 槽 |
W180cm×D60cm以上 |
水 質 |
26〜28℃(〜32℃) 中性を目安に 軟水 |
餌 |
イトメ・赤虫・甲殻類・小魚・肉・人工飼料等 |
混泳難易度 ★★★★☆
|
飼育難易度 ★★★★☆
|
・成長が早い。
|
・鱗がない。
|
・成長とともに縄張り意識が強くなり、凶暴になる。
|
・夜行性である。
|
パールン パールム
原種のパールンは、東南アジアの大きな河に生息する大型のナマズである。
背鰭・胸鰭棘が伸長しているのが特徴。
主に魚や甲殻類等、大小にかかわらず口に入るものは、何でも食べる。
雨季の直前に産卵し、6月中旬には、10cmにも成長する。 現地では、重要な食用魚として、よく教科書や人気が高い報道機関やニュース等で話題になっている。大きな個体の餌として、犬や家畜の死骸などが用いられているのが知られている。
丈夫で何でも良く食べ、水槽内を活発に泳ぎ回る。
性格は、小さなうちは、大人しいほうで、水槽内の争いには、我関せず’といったところ。餌を落とすと、周りにお構いなく食べにくる。
ところが、大きくなるにつれ縄張り意識が芽生え、大変凶暴になってきて、行く手を阻むものに正面から襲い掛かる。
水質には、うるさくないが、デリケートな面がある。
一般的に水槽内の水は、換水から徐々に弱酸性・・弱酸性と傾いていくが、換水時の中性〜弱アルカリ性を保つことに意識するとよい。換水だけでなく、濾過槽内〜水槽内に沈殿した汚物を排除することを忘れずに。
目に見えない水質の変化に注意すること。
小さなうちは、白点病にかかりやすいので、水温を少し高めに設定しておくと良い。
※闘争性のある魚と混泳させる場合、横に出っ張り気味な眼球が攻撃されやすく、眼球そのものを失うことがある。
また、美しく伸びた鰭を欠損することも覚悟をしておきたい。
混 泳 魚 -相 性- |
アロワナ |
△× |
ガーパイク |
○△ |
大〜中型アメリカンシクリッド |
×× |
ポリプテルス |
○ |
プレコ他キャットフィッシュ |
△×× |
スネークヘッド |
△×× |
|
|
|