ヴィエジャ・レガニ混泳飼育成長記録 Vieja regani

-2007-

03/26mon.

　購入後約２週間、やっと餌をついばむようになりました。
といっても、他の魚が鰓からこぼした茹で肉のカスやクリルのカスですが･･。
身体も大きく性格が荒いので、購入後いきなり１８０ｃｍの混泳水槽に放ちました。ワイルド個体なので、ほとんど心配はしておりませんでしたが、餌を口にしたということで更に安心。＾＾

↑小さな餌のかけらをついばんでいます。

　 03/29thu.

　26日の日記に書いていなかったことがあります。
実は、このレガニくん･･･
ウチへ来てしばらくしてから右目の上に腫瘍（白っぽい出来物/瘤）ができてしまったのです･･･。

　ストレスや餌の食べ過ぎなどが原因で、人間で言うニキビのようなものが出来てしまう場合がありますが･･。　
このレガニくんは、ウチへ来てからやっと餌のカスを２～３欠片ついばむようになったくらいで、餌の食べすぎ’が原因ではないことは、明白な事実･･。
とすると･･･、原因は、絶対的に混泳によるストレスで･･。

自分の作っている水槽が魚にとってストレスがたまる環境なんて･･･ちょっと’というかﾀﾞｲﾌﾞお恥ずかしい話です。･･。
（まぁ、それははじめから分かっていたことなのですが･･。それでも過密混泳をやめようと思わないのですから。どうしようもありませんよね･･(￣∀￣；)

で、腫瘍ですが、膿をもった小さなコブがだんだん大きくなってきて、はじけちゃｳﾝですよ。･･で、放っておくとその傷口がまだ中に膿を残した状態でふさがってしまうのです･･。
小さな魚なら諦めて何もしませんが、このレガニくんは･･･　大きいし･･大きいから腫瘍も目立つのです･･･。

　そして今日･･。
今日、水換えするついでに腫瘍を取ってしまおう･･と思ったのです。・・・
水槽の水を抜くだけ抜き、網でレガニくんをすくって、そのまま水槽の中でお料理のときに使う魚の骨抜きで、傷になっている腫瘍をつまみました。(もう傷になっているので、つまみ取るのは簡単です。）
すると中からは、やはり白い膿が血と一緒に出てきました。破れていた皮膚も一緒に取り除き、奥に溜まっている膿も綺麗に取り除きます。消毒薬（マキロンを使いましたが、ヨードチンキでも大丈夫です。）を湿した麺棒で傷口を丁寧になぞりました。そしてそのまま水に放ちました。
レガニくんは、水に漬かっていなかったので大人しく･･作業は思っていたより簡単に済みました。

そのようなことがあり、今日の水換えは、水は、ほとんど全取換で塩を１ｋｇ入れておきました。
傷がきれいに治って、再び腫瘍が出なければ良いのですが･･

　　３月２５日の画像