ポリプテルス

mikozweb  ポリプテルス[  性別の見分け方  エンドリッケリ  オルナティピンニス  デルヘッツィ  パルマス・ポーリィ
 パルマス・ブティコファリ  モケレンベンベ  ウィークシー  セネガルス  アルビノ・セネガルス「ショートタイプ」]  その他の古代魚  アフリカンシクリッド  アメリカンシクリッド  なまずの仲間  HOME  モバイル専用  アメリカンシクリッド  アフリカンシクリッド  古代魚  キャットフィッシュ  アクアリウム
 ご意見ご質問等

ポリプテルス 飼育 混泳 種類 詳細

ポリプテルス

Order Polypterus

Polypterus
ポリプテルス


Polypterus
分 布 アフリカ大陸の河川
全 長 〜80cm
水 質 25〜28℃ 
弱酸性〜中性(〜微アルカリ性) 軟水
小魚等水生生物
飼   育
水 槽 小型60cm×30cm(D)・中型90cm×45cm(D)
大型150cm×60cm(D)以上
水 質 26〜28℃(〜32℃) 
中性をめやすに 軟水 
イトメ・赤虫・甲殻類・小魚・肉・人工飼料等
 混泳難易度 ★★☆☆☆
 ・大型のものは成長が早い。
 ・成長とともに鰓呼吸から肺呼吸に変化する。
 ・水槽外への飛び出し事故多し。
 ・夜行性である。


 ポリプテルスは、とても丈夫で飼育しやすい魚です。
以前は、見る機会もすくなく珍魚として扱われていましたが、現在では、現地採取個体の他、東南アジアでの養殖個体などがコンスタントに輸入されており、簡単に購入できるようになりました。
ポリプテルスは、個体それぞれによって色・形を楽しんだり、餌の食べ方、表情、行動・・と魅力たっぷりの古代魚です。エンドリッケリィや、オルナティピンニスのように大きくなる種や、セネガルスやデルヘッツィ等と60cm〜90cm水槽でも十分飼育できる小〜中型の種と、どれも比較的他の魚と混泳しやすく、同種でも柄等の違いでコレクション収集のような楽しみ方もできます。
ポリプテルスは肉食魚で、生餌はもちろん人工飼料にもよく慣れ、整った環境の中ではあっという間に成長します。少々の餌不足にも十分耐え、身体の大きさに比べ水槽が小さめ?と思われるなかでも飼育可能な魚です。
魚食性の強い肉食魚のわりには温和な性質なので、同種間の混泳も容易に楽しめる魚ですが、ゆえに口に入る大きさの物は何でも食べてしまいますので、同居させる魚は、同じペースで成長し、後にも同じサイズまでに成長する魚を択びましょう。
プレコ類との混泳について・・プレコは特殊な歯で苔などを食べます。大きなプレコは、ポリテルスを追い回しポリプテルスの体表を舐めます。同じ水槽で飼育するには、注意が必要です。

ポリプテルス・オルナティピンニス

成長したポリプテルスは、肺で呼吸をするため、空気を吸いに水面にあがってきます。
水面とガラス蓋の間には、必ず空間を設けましょう。また、空気を吸いに飛び上がってきたときの水槽外への飛び出しを防ぐために、しっかりとガラスの蓋をましょう。
また、ポリプテルスの暴れる力に対し水槽の蓋が軽いと思われるようでしたら、蓋の上にしっかりと重りを置いておきましょう。ポリプテルスが空気を吸うために水面に飛び上がってくるときの力は、時に、水槽の蓋をも跳ね飛ばします。留守中や就寝中の飛び出しに気がつかず死なせてしまう・・という事故を防ぐために、万全の配慮をしましょう。

Polypterus

体色は、底砂の色合いや、水槽内の明るさによっても変わってきます。底砂を濃い色にすると、ポリプテルスも色濃くなります。薄い色にすると、色がぼんやりしてきます。飼育される方の好みに合わせ、いろいろと楽しんでみるのも良いかと思います。
また、ポリプテルスは、底砂を荒らしますので、水草は、抜かれることを覚悟で・・。◎ポット植えの水草を使うと良いです。

ポリプテルス・デルヘッツィ

現地採取個体には、ポリプティーという寄生虫が付いていることがあります。購入時は特に注意し、ショップで十分にトリートメントンされた個体を選び、水槽内に持ち込まないようにましょう。
ポリプテルスを大きく美しく育てるコツは、広い場所と高めの水温設定と、生餌を沢山与えることです。水の汚れが激しいので、まめな水換えと、ろ過装置の掃除をしましょう。





カスタム検索



  性別の見分け方
 ポリプテルスの性別は、尻鰭の形で判断できます。
雄の尻鰭は、付け根の部分の幅があり、先端に行くほど細くなりとがっています。三角形のような形をしており、時々その尻鰭をスプーンのように丸くさせていることがあります。
雌の尻鰭は、付け根の幅が狭いので、細長い形に見えます。先端は、雄のようにとがってはいません。少し丸みがあり、その尻鰭は雄のようにスプーンのように丸まったり・・と、動いたりは、しません。
雄雌を並べて見比べるとすぐ判りますが、初めて見る方にはわかりづらいかもしれません。 大型に成長するポリプテルスは、20〜30cm位のサイズでは、まだまだ成長途中で変化するのでハッキリしないことが多いです。。
また、雌はとても太りやすく、頭の大きさに比べ身体は、胸の辺りから太く丸みがあります。雄は、頭からガッチリとしていて、すっきりとした体格をしています。(※雄でも太った個体はいます。)

  雄

セネガルス
セネガルス

エンドリッケリ
エンドリッケリ

パルマス・ポーリー
パルマス・ポーリー

パルマス・ポーリー
パルマス・ポーリー
↑スプーンのように丸まっているところです。
  
  雌

エンドリッケリ
エンドリッケリ
(こちらの画像は、斜め後ろから撮ったものなので、細長い’のがわかりづらいです。実際は、もっと細長いです。 良く撮れたときには、差し替えします。m(__)m

   
         

ポリプテルス・エンドリッケリ

Polypterus endlicheri endlicheri

成 魚
 
Polypterus endlicheri endlicheri
全 長 70cm
分 布 スーダン〜コートジボアール

 ポリプテルスの中では最も人気の種。
全長70cmを超える大型の種で、下顎の突出したいかつい顔つきと太くがっしりとした胴に数多い背鰭と、これぞポリプテルスの中の王者といわんばかりの形相である。
体側の黒い模様は個体差が激しく、基本色も明るい褐色から赤褐色と幅広く、この種だけでも十分コレクション性が高い。
ワイルド個体がコンスタントに輸入されており、外鰓のついた幼魚がまとまって輸入されることも稀にある。最近では、東南アジアで養殖された幼魚が多く輸入されている。また国内で繁殖した幼魚も広く出回っている。

Polypterus endlicheri endlicheri


幼魚期
体長・9cmの幼魚で、まだ鰓がついています。
食欲旺盛で、このサイズでも生餌に飛びついてきます。

endlicheri endlicheri

endlicheri endlicheri






   

ポリプテルス・オルナティピンニス

Polypterus ornatipinns

成 魚
   
Polypterus ornatipinns
全 長 60cm以上
分 布 コンゴ、ザイール川流域、タンガニイカ湖

幼魚のうちは、黄色に黒の柄がとても美しい。 成長すると黒と茶色の網目模様に、腹部に黄色が残る。 大きく成長するが小型のポリプに並び飼育は容易。

Polypterus ornatipinns


幼魚期

Polypterus ornatipinns







ポリプテルス・デルヘッツィ

Polypterus delhezi

成 魚
   
Polypterus delhezi
全 長 40cm以上
分 布 コンゴ・ザイール川

個体ごとの模様変異に富み、コレクション性が高い種として、古くから飼育されている人気の種。成長に伴い、斑点模様に変化が見られたり、発色の変化があったりで、一層楽しめる。
10〜20cmほどの現地採集個体がコンスタントに輸入されているが、最近では、東南アジアから、まだ外鰓のついた5cmほどの養殖個体が数多く輸入されている。温厚な性格で、餌の好みも少なく飼育しやすい。
雄雌共に、成長すると頭部や胸鰭を中心に全身がグリーンに発色する。
(この発色は婚姻色なので、PHとの直接的な関係はない・・と思います。)

Polypterus delhezi







ポリプテルス・パルマス・ポーリー

Polypterus palmas polli

成 魚
   
Polypterus palmas polli
全 長 30cm以上
分 布 ギニア、コンゴ・ザイール川

ポリプテルスの中では小型の種で、セネガルスに並んでポリプの入門種的存在である。 値段が手ごろなので、軽視されているようなところがある。
雄雌共に、成長すると頭部や胸鰭を中心に全身がグリーンに発色する。
(この発色は婚姻色なので、PHとの直接的な関係はない・・と思います。)

Polypterus palmas polli

Polypterus palmas polli


幼魚期

Polypterus palmas polli







ポリプテルス・パルマス・ブティコファリ

Polypterus palmas buettikoferi

幼 魚
   
Polypterus  palmas buettikoferi
全 長 40cm
分 布 リベリア〜カメルーン

1980年代当初は、「ローウェイ」として輸入されており、その後パルマスの亜種として学名が変更された。現在では、ローウェイという名前は学名上では抹消されているが、「ブティコファリ」が読みにくいことから、現在でもローウェイの名前で広く出まわっている。
地域差がはげしく、体色は黄色が強いもの、茶色が強いもの等、過去には、青みがかったものや赤みがかったものなどもみられた。腹側の模様は目立ったものはないが、大型個体ではバンド状の模様があるものも見られる。
養殖はされていないので、現地採集個体(ワイルド)でしょう。







ポリプテルス・モケレンベンベ

Polypterus mokelembembe

若 魚
   
Polypterus mokelembembe
全 長 30cm
分 布 ギニア、コンゴ・ザイール川

グリーンの体色が美しいポリプテルス。
数年前に、ポリプテルス・モケレンベンベと正式な名称がつく前までは、ザイール・グリーン という呼称で古くから知られている。
当初はパルマスや、ローウェイ等の種に混ざってごく少数しか輸入されていなかったためハイブリッド説も聞かれたが、その後も少ないながらも入荷され続け、現在に至っては、まとまった数が輸入されるようになった。小型種と見られていたが、30cmを超えるものもあり、最大全長は今だ明らかではない。
こちらについても、まだ養殖されていないので、ワイルド個体です。

Polypterus mokelembembe
眼球の周りの模様が特徴。この模様は、個体差があり、
はっきりしているものとあまり確認できないものがいる。







ポリプテルス・ウィークシー

Polypterus weeksii

若 魚
   
Polypterus weeksii
全 長 50cm以上
分 布 コンゴ・ザイール川中流

下顎の出ないタイプでは、オルナティピンニスの次に大型になる種類。
10〜20cm弱の現地収集個体が輸入されている。
体に対して頭がやや大きめなので、全体的に寸詰まりな印象を受ける。
体色は、バラエティーに富でおり、明るい褐色から灰褐色、赤みを帯びた褐色などが知られているが、赤みを帯びたタイプは最近はほとんど見かけることはない。体側には複数の黒色の帯が入り、個体それぞれによって帯の柄や色の濃淡が違う。このような体色や帯の模様の違いから、コレクション性の高い種類となっている。







ポリプテルス・セネガルス

Polypterus senegalus

成 魚
   
Polypterus senegalus
全 長 30cm
分 布 スーダン、セネガル

ポリプテルスの入門種ともいえるほど、最もポピュラーで飼育しやすい。
現地採取個体も輸入されているが、東南アジア方面からの養殖個体が多く格安で出回っている。国内での繁殖例も最も多い。

Polypterus senegalus var.








ポリプテルス・アルビノ・セネガルス

Polypterus senegalus var.

ショートタイプ【改良品種】成 魚
   
Polypterus senegalus var.
商品名:スーパーショートボディー

全 長 15cmくらいまで
分 布 

数年前、初めてアルビノがでたときは、高価格で出まわっていたが、現在は 多くの繁殖個体が出まわるようになり、数千円で手に入れることができる。 小さなヒレを一生懸命に動かして移動する姿に加え、アルビノ色が赤ちゃん のようでかわいい。
Polypterus senegalus var.

飼育は、他のポリプテレスと同じで、幼魚のときは、同種の個体を餌と間違 えて噛ってしまうことがあるので注意する。

Polypterus senegalus var.





mikozweb












アメリカン・エキスプレス

ポリプテルス 混泳 飼育



mikozweb





熱帯魚マスターになれる!熱帯魚・水草2700種図鑑≪最新版≫








富士通